内部成長戦略
本投資法人は、三菱地所の法人顧客リレーションと三菱地所投資顧問の不動産ファンド運用力を活用したハイブリッド型内部成長を目指します。
三菱地所の法人顧客リレーションを活用したリーシングサポート
本投資法人は、三菱地所へのテナントリレーションサポート(TRS)業務委託を通じ、三菱地所が東京・丸の内を中心とするオフィス・商業施設事業等で培った法人顧客リレーションを活用することで、物流事業者や荷主とのリレーションを構築し、市場のニーズをくみ取った着実な内部成長を実現することを目指します。本投資法人はスポンサーに対して、TRS業務を委託し、スポンサーによるリーシングへのコミットメントを最大化することで、ポートフォリオの中長期的な収益の維持・向上の実現を目指します。
TRS業務
- ❶ テナントリレーション業務
- 入居テナントに対し、契約期間の長期化、増床・移転ニーズの把握、空き区画へのマッチング及び外部流出の阻止等を目的として、定期的に訪問し、入居テナントとのリレーションを構築
- ❷ 賃貸募集業務
- 新規テナント候補先への営業活動の他、テナント審査サポート及び入居条件・関連工事等の取次・交渉を実施
- ❸ 賃貸方針提案業務
- 保有資産全体の賃貸に係る契約期間等の管理及びリテナント戦略の提案等を実施
(注1) | 「スポンサー開発」とは、三菱地所が単独又は共同で開発中又は開発した物流施設等を意味します。 |
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(注2) | 「MJIAソーシング」とは、MJIAが独自に物件情報を取得して本投資法人による物件取得に繋がった物流施設等を意味します。 |
多様なアセットタイプの不動産を安定的に運用してきた実績
本投資法人は、本資産運用会社がこれまで幅広いアセットタイプのファンド組成や私募REIT運用を通じて培ってきた内部成長ノウハウを活用し、物件価値の最大化と着実かつ安定した運用を目指します。
本資産運用会社の運用実績 (2024年3月31日現在)
- 受託資産残高(注)
- 1兆2,334億円
(注) | 「受託資産残高」には、本資産運用会社が投資運用業務又は投資助言業務を受託する場合を含みます。 |
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安定的な物流施設等運用
2013年3月に「MJロジパーク船橋1」をブリッジファンドにて取得したことを皮切りに、物流施設等を本資産運用会社組成のファンドにて運用してきました。
本資産運用会社は、投資運用業務又は投資助言業務を受託する物流施設等を対象としたファンドの受託資産残高が増加する中でも、当該受託資産の稼働率を高く維持しています。